こんにちは!建築業を経験し、現在は起業家ライターの”さゆみん“です。
建築業から独立起業し、現在は店舗運営をしながら、アンビリカルのライターとしてスタートを切った起業家ライターの‟さゆみん“です。経営者という立場で、どうしてアンビリカルに辿り着いたかという理由を紹介します。
好きなことにはとことん邁進
20数年前、自宅を新築したのをきっかけにインテリアに興味を持ち、インテリアに関する仕事がしたい!と建築業界の門をたたきました。
異業種からの転職でしたので、最初は、リフォームでの営業から現場管理まで一貫した仕事で学ばせていただき、2年目には第一希望だった輸入住宅の営業を任されるようになりました。
入社後8年目で某輸入住宅メーカーの全国売上棟数/個人部門第2位受賞まで登りつめました。
住宅の営業といえども、ヒアリング・プランニング・見積り・資金計画・現場確認までこなし、帰りは深夜になることもありましたが、どんなに仕事が多忙でも苦にならないタイプで、同時に4人の子育ても両立してきました。
とはいえ、家族の協力があったからこそ、『好きなことに邁進し、やってこれた』、と言っても過言ではないので、家族には本当に感謝しています。
公私ともに恵まれた環境で、一心不乱に建築を学ばせていただいたことは、私にとってとても貴重な経験でした。
この建築業界での経験が私を次のステップに導いてくれました。
建築業界での経験があったからこそ、次のステップに
約9年間、建築業界で奮闘してきましたが、働きながら当時思っていたこと。
それは、どの建築会社でも個々にセールスポイントは違えど、似たようなインテリアばかりで面白くない!と。
本当はもっと素敵なインテリアにできるのに、提案する側は<各社基本スタイル>の中から選んでもらう仕組みが大半だったので、施主の好みや個性的なインテリアをなかなか取り入れることができなかった時代でした。
今でこそ時代は変わりましたが、当時はまだインターネットの普及もまだまだ・・でしたので、私は意を決して次の行動に踏み入ったのです。
それは、住宅会社では提案しきれない「もっと素敵なインテリアの提案をしたい!」と自らを奮い立たせ、インテリアショップの開店で独立起業しました。
建築に関する商材を中心に照明・洗面部材や、海外で製作したオリジナルの家具など実店舗販売とオンライン販売を始めました。
それも2年で軌道に乗り、現在は山里に移転し、清流を眺められる古民家で<インテリアショップ・カフェ・ベーカリー店・宿>を運営し10周年を迎え、起業して14年目に突入しました。
私は、「好きなこと=仕事」にしたいタイプで、建築業界にいたころから自発的に日々のブログ更新と、独立してからの自社に関する記事の執筆やSNS更新など 昔から‟書く“ という仕事は日常的に楽しくこなしてきました。
表現ひとつで読む側の心をつかみ、そこからお客様の来店に繋がりますので、ライティング作業は私にとって重要な仕事の一つです。いつしか、ライターという仕事に興味を持ち始めるようになりました。
私の経験値がライターで活きる場所
数ある店舗の中から、自社を選んでもらわないといけない。
自社の強みは何なのかを分析し、その強みを最大限に活かしたアイデアを出し、他社との差別化を計ってきました。10年かけて一つの自社ブランドを構築できたと思っています。
良いサービスが必ず売れるかというと、この競争社会の中では、そうではないでしょう。
「良いサービス(商品)を作ること」「ブランディング」「マーケティング」全てのバランスが重要で、これまで嫌というほど毎日考え、格闘してきました。
私がライターとして活きるとしたら、私自らが【集客を目的としたクライアント様の立場】も経験してきたということでしょうか。
私の経験値がライターとして活きる場所、それはアンビリカルだと思っています。
実体験を記事に書くことの優位性
建築業界で働いていたころ、「My Sweet Home」という名前で長年建築ブログなるものを書いていました。
インテリアが大好きな私のマイホームに関する記事もありますし、日々のお客様とのやり取りや、現場のこと、完成見学会の情報や、完成後のお客様の喜びの声など綴っていました。
昨今、AIの普及に伴いChatGPTなども登場し、数ワードを入れるだけで情報が見事簡単に取れるようになり、AIと人が共存する世の中となりました。
私は「人が共感する記事」というのは、実体験に基づく人の感情や独自性があるものだと思っていますので、単なるきれいな文章ではなく、温かみがあり、説得力があり、人が惹きつけられるライターでありたいなと思っています。