こんにちは、建築業に特化した集客のサポートを行っているアンビリカルの新人カワモトです。
今回のお題はランディングページ!
リスティング広告とセットで使う広告用のホームページ、「こんなお悩みありませんか?」から始まることが多いアレです。
成功すれば、面白いほどお問い合わせが増える集客方法で、WEB集客に成功している会社は必ずと言っていいほど活用しています!
そんな集客効果が高いはずのランディングページが、作ったはいいけどびっくりするほど反応がなかったら…
ランディングページを活用するために抑えるべきポイントをお伝えします。
ランディングページの目的とは?
リフォームや住宅は、ランディングページから購入してもらうことはできないため、ランディングページの目的は、「お問い合わせしてもらう」となります。
ユーザーが問い合わせボタンを押すのは、「ほしい」という気持ちになったから。
そもそもほしくないのに問い合わせをしたなんてことはそうそうありえませんし、ほしいと思っていない人に買ってもらうことは、ほしい人の背中を押すより遥かに難しいです。
また、リフォームは必ず見積もりが必要なため、リフォームの予定はないけど値段が知りたいというようなお問い合わせが増えてしまっては、成約に至らないコストだけがかかる見積もりを生んでしまいます。
「ほしい」気持ちにアプローチするためのツールがランディングページです。
ランディングページのポイントは、キーワード選定と、ターゲットに向けたメッセージの2つ。
このポイントを抑えて集客効果があるランディングページだったか?思い返してみてください。
誰に向けたメッセージ?ターゲットを決めて制作できていたか
ランディングページだけでなくホームページやSNSなどのWEB集客には、マーケティングは欠かせません。
中小工務店なら、大々的な市場規模の調査は必要ありませんが、どんなお客様を集めるのかはいつも考える必要があります。
どんな立場の人に向けた広告なのかが明確になれば、その人の悩みやニーズに直接アプローチできるので高い集客効果が期待できますよ!
制作したランディングページは、安い?おしゃれ?どんな暮らしを求めている人にアピールするためのページでしたか?
同じリフォームでも、お客様によってこの会社でリフォームをしよう!と思うポイントは異なります。
単純に、リフォーム工事の種類だけでも交換だけなのか?間取り変更があるかなどお客様によって違いますよね。
子供が結婚して同居する場合
空き家になった実家を活用したい
中古住宅をフルリノベーション
孫が来たとき遊べるリビングにしたい
シーンや購入する人の立場によってリフォームしたい理由と、手に入れたい暮らしのニーズが異なります。
もし、誰のどんな「ほしい」に訴えかけるランディングページにしようと考えていなかったのであれば、改善すべき点はターゲット設定です!
ターゲットを設定して、見た人の広告をクリックしてからお問い合わせボタンを押すまでの心理変化をイメージしてページを制作してみましょう。
ランディングページはどうやって集客につなげる?LP集客の基本的な流れ
1ページのランディングページには単体だと集客効果がほとんどないためリスティング広告運用と組み合わせて集客へつなげます。
まずは、ランディングページを見てもらう。
そしてお問い合わせしてもらう。
ユーザーの思考に合わせて、2つのアクションをスムーズしてもらえるように導線を考えるのがポイントです。
リスティング広告(見てもらうための運用)
まず、検索したら表示されるリスティング広告でたくさんの人の目に入るようにして、広告文をクリックしてもらいます。
リフォームをしたい人に広告を表示させるなら、キーワード選定がとても大切です。
キーワードが上手く選定できていないと、狙ったターゲットに広告が表示されず広告費の運用効率がさがってしまいます。
また、表示される広告文をキーワードのトレンドに合わせたものにしたり、スムーズにランディングページへとつなげていきます。
広告文を見た人が思わずクリックしてみたくなるコピーが重要です。
LP制作(見た人がお問い合わせしたくなる仕組み)
キーワードを検索したユーザーがクリックしたら表示されるページなので、キーワードとランディングページの内容がリンクしていなくてはいけません。
また、問い合わせフォームの入力項目数を減らし、めんどくさいと思わせないようにするなども、ランディングページ制作の基本ではありますが、1番大切なのはその内容です。
この、1ページだけを見てお問い合わせをすることを決めてもらうページなので、キャッチコピーからお問い合わせボタンまでの内容はしっかり練り込む必要があります。
その制作難易度は、コーポレートサイトを制作するよりはかなり高いです。
あれもこれもと詰め込みすぎず、たった一人のお客様をイメージすると問い合わせの確率が変わります!
そもそも買いたい人しか買わないから、「ほしい」を持っている人をターゲットにする
なんとなく良いと思っている、機会があれば頼みたいという潜在的な顧客層でも、その顧客の中に「ほしい」が眠っています。
そんな「ほしい」を秘めている人に、これだったら買ってみたいという気持ちにさせることはできますが、ほしくない人に「ほしい」を作り出すのは非常に難易度が高くなってしまいます。
極端な話、インテリア好きだからって家を持っていない人にリフォームしませんか?って言ってもリフォームすることはないでしょう。
逆に、家を建てたばかりの人に新築住宅を売ろうとしても、よほどの事情がない限り難しいのではないでしょうか。
「ほしい」は作れるものではなく持っているもの。
冒頭にお話した、LPもびっくりするほど反応がなかったなら、「ほしい」にアプローチせず、「ほしい」を作ろうとしているLPになっていたかもしれません。
ホームページ集客は、市場にある「ほしい」とサービスをつなぐことができるツールです。
アンビリカルはほしい人と自社サービスをつなげる、「強み」を見出す戦略を行っています。
もし、ターゲットの人物像?自社の強みとは?と悩んだら気軽にLINEしてくださいね!