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【事例記事サンプル】梁をみせて開放的な空間に!古さと新しさが共存するリノベーション

居心地のいい中古住宅を、リノベーションで新しい住まいに

こんにちは。

リフォームやリノベーションが大好きな建築士ライターのあさぎです。

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今は建て詰った町中に住んでいますが、いつかは自然豊かな土地で一軒家をリノベして暮らしたい、自分好みのインテリアを楽しみたい、という夢があります。

以前、古い住宅や、年月の経った建物に関わったことがあり、もし自分がリノベするなら…と、よく考えていました。

RC造でも木造住宅でも、経年変化をして古びた美しさをもつ建物が好きです。

無機質で無骨なのに、いつも変わらずどっしりした安心感を持つ、コンクリート壁のある住まい。

木材や漆喰の、一緒に暮らしを見守っています、と言いたげな優しい風情の木造住宅。

どちらも大好きなのですが、今回、話題にするのは木造住宅です。

木材や石材など良質の素材が使われていて、品のいい居心地のよさが感じられ、手を入れればまだまだ住める、ピンとくる住まいが見つかると嬉しいですね。

きっと評判の良い工務店が建てたのでしょう。

もともとの住まいは、建築にこだわりがある人が建てたのかな?と感じられる何かがあれば、ときめきます。

例えば使われている木材がちょっと珍しいものだったり、建具の格子のデザインに遊び心があったり。

立地も、坂の上の眺望のよい場所、海が見えるような場所だったら最高です!

そして、できれば薪ストーブが設置できる広さ。

理想をあげれば、キリがありませんね…。

リノベ物件では、全部の希望を満たすことは難しく、優先順位をつけることが大事です。

築年数、水回り設備、外観、周辺環境、いろいろとチェックしていく中で、私がどうしても惹かれるポイントがあります。

それは、天井裏をチェックしてみて、立派な梁があるとわかった時です。

なぜなら立派な梁があれば、それをデザインとして見せるリノベができるからです!

記事制作プラン:スタートアップ

文字ボリューム:~3,000文字

制作料金:36,000円

年月を経た梁や柱は、デザインとしてみせるとかっこいい

年月を経た梁や柱は、デザインとしてみせるとかっこいい

古い住宅の二階の床や天井を取り外し、屋根裏まで見せた大空間にして、梁をみせるリノベーション。

なんといっても開放的な空間、大胆なデザインが魅力的です。

天井が高くて、柱や梁の構造が見える空間。

建物に入って頭上を見上げた時に、視線がすっとあがって、梁や小屋組みの構造が見えると、まず驚いて、次に嬉しくなって、じっくり観察してしまいます。

これまでに何度か、古い住宅の天井裏をみせていただくことがありましたが、長い間使われてきた木材をみると、ああ、がんばって支えてくれているのだなと、いつも感動します。

時代を経た梁を、デザインとして取り込んだリノベ空間。どこの部屋でも素敵です。

例えばダイニングなら、年季の入った梁が見えるだけで、おしゃれなカフェのようにみえますよね。

アンティークな食器棚や、温かみのある木のテーブルセットが似合い、お気に入りのランプが部屋に陰影をつける。歴史を感じるひとときです。

二階なら、勾配天井にして、雰囲気のある個室に。

海外の屋根裏部屋のイメージで、自分だけの秘密基地にすると、子供も大人も嬉しいですよね。

個性的なインテリアにしたり、好きなものを並べたり、夢が広がります。

リビングなら、ゆったりとした開放感のある、居心地のいい場所になります。

高い位置に窓を取り付けて、そこから空が見えて、光が落ちてくるようにしても、素敵です!

梁に大きな照明をつけたり、ハンモックなどをつり下げたり、大胆なインテリアが楽しめます。

薪ストーブのあるリビングにも憧れています。

天井が高く梁の見えるリビングに、落ち着けるソファーや椅子を置いて、ゆらめく炎を眺めながらゆっくりおしゃべり。

きっと楽しい時間になりますね!

天井に梁が見えたり、勾配天井だったりするだけで、部屋の雰囲気がぐっと変わります。

リノベ空間は、どんなデザインでも受け止める懐の深さがある

リノベ空間は、どんなデザインでも受け止める懐の深さがある

ファッション雑誌をみていると、たまに、新しいデザインの服を着たモデルが、あえてレトロな建物を背景に立っているのを見かけます。

京都の町家をリノベーションした町家ホテルでは、畳の和室にベッドがしつらえてありますが、不思議と落ち着く空間です。

清水寺の近く、二寧坂のスターバックス店は、古い日本家屋の中に、エスプレッソバーカウンターが設置されています。

現代的な快適さとモダンなデザイン、そして古都の趣があるインテリアの組み合わせは、とても個性的です。

あえて古い意匠を残し、どこか正反対なものをもってくる面白さ。

リノベならではですね。

時間を経た建物は、モダンでも個性的なデザインでも、どんなインテリアでも受け止めてくれる懐の深さがあるのではないでしょうか。

思い入れのある家や、ちょっと面白くて個性的な建物を、暮らしやすいように手を入れながら、長く大切に住み継いでいくリノベーション。

梁や柱の素材感、存在感を残し、なつかしさと居心地のよさを生む面影はそのままにして、設備や内装を新しくしたら、インテリアは自分の好きなテイストを楽しみたいですね。

ミッドセンチュリーのシンプルで丸みのあるデザインは、自然素材を用いた家と相性がいいし、ポップなデザインや、北欧テイストの可愛らしいテキスタイルを加えるなど、いろんな要素をミックスしても、個性的でオシャレ。

自分らしい住まいで、植物を育てたり、ソファーに寝そべって読書をしたり、どこをみても好きなものに囲まれて…。

そんなリノベ、憧れます!

アンビリカルでは、インテリアが大好きなライターが、リノベのかっこよさや楽しさをお伝えします

アンビリカルでは、インテリアが大好きなライターが、リノベのかっこよさや楽しさをお伝えします

今回は、私が憧れる、木造家屋の天井を抜いて梁をみせた「梁あらわし」で、居心地良く自分らしいインテリアを楽しむリノベをお伝えしました。

住まいをリフォーム、リノベーションするきっかけは、設備や外観が古くなった、懐かしいレトロな感じが好きだ、まだまだ住める家をDIYして自分なりに作っていくのが楽しいなど、色々ありますよね。

耐震補強や断熱性も考えないといけませんが、どこか居心地がいいと感じる中古住宅には、木材やしっくいなどの自然素材が多く使われているよさもあります。

古い木造建築、伝統的な日本建築に興味があった私は、大学・大学院生の間、全国を飛び回って、建物の調査や研究に参加していました。

当時はまだリフォームやリノベーションという言葉がでてきたばかり。

多くの古い木造建築を見ながら、どうやったらもとの素晴らしさを残しつつ、快適に住めるだろうか、と考えていました。

就職は、一転して大阪のビル街に支店のある設備メーカーでした。

最新の住宅設備を学びながら、現場や取引先のハウスメーカー、お客様と接する機会に恵まれた毎日でした。

担当は新築物件でしたが、もともと興味があったリフォームやリノベーションも、具体的にイメージできるようになりました。

その後、子育て期間中は、自分自身の暮らしにも役立つ片付けの資格を取り、家事が楽に、快適に、それでいて理想の住まいになるにはどうすればよいか考えるようになりました。

キッチンやリビング、子供部屋の間取りや、自分たちの暮らしに合った収納量や収納方法、快適な暮らしを求めて今も日々模索中です。

片付けや収納の建築士資格を持つプロとして仕事をしていたことが、今はライターとして、記事の制作にリアルな経験として役立っています。

アンビリカルでは、建築やインテリアの経験で培った視点や、住まいに対する想いを組み込みながら、記事を作成しています。

建築士やインテリアコーディネーターのライターが、現場の様子やお客様と接した経験を生かして、リノベのよさや工夫を楽しくわかりやすく、ていねいにお伝えしていきます。

  • 記事を書いたWebライター
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あさぎ

あさぎ

建築リフォームの記事制作が得意

大学院での研究テーマは日本建築。二級建築士。卒業後、老舗住設メーカーに就職、多数の物件を抱えて奔走する多忙な日を送ったことも。 建築なら住宅、カフェ、美術館などの現代建築、日本建築からハリーポッターのホグワーツ城まで、好きの範囲は広い。 子育て中に、SNSなどの発信に興味を持ち、現在はライターに。

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