こんにちは、東京でリフォームや工務店のSEO記事制作と言えば、アンビリカルのツトムです。
過去アパレルでトップセールスや店長の経験を活かし、アンビリカルの新人研修は、WEB企業らしからぬ「物の売れる本質と上質な接客」から学んでもらっています。
簡単にまとめると、「ターゲットに刺さる記事を書けば問い合わせが増えるのは必然、ならAIに真似できないライターを目指しましょう」のような方向性です。
まったく分からないですよね。
ターゲットに刺さる記事は、執筆するライター本人が物の売れる本質や接客の理屈を理解していなければ構成を組むことすら難しく、執筆ともなると、中には15年経験のWebライターでも簡単に挫折されています。
ターゲットに刺さる、物が売れる本質
接客販売でトップセールスに立つスタッフの多くは、人の心理的な部分を少なからず勉強していて、自分なりの売り方を身に着けていたりするものです。
人が高額な物を買う時、きっかけは人が持つ本来の欲求からスタートします。
リフォーム工事で例えると、新しいキッチンにしたいな、オシャレなリビングにしたいな、などです。
そこから、家計や貯蓄は大丈夫かな?家族はなんて言うだろうと考えるようになり、賛成してくれたら買いたいな、と言った気持ちへ流れていきます。
次第に「友人から羨ましがられたい」「持つことへのステータスを感じたい」とフルリフォームのような設備や工事内容が高額になるほど、ほんの少し周りから見られる自分も想像したくなります。
最終的には、リビングもキッチンも含めてフルリノベーション(購入)すれば、今の生活よりも高い暮らしができて、友人からは「まるで高級ホテルのようね」って言われるんじゃないかしら、と買うことで叶う、買わないと叶わないの判断に流れていきます。
こうなると、スタッフから聞きたい言葉は商品の情報でも性能でもありません。
「◯◯さん、そう言えば今年はお子さんの卒園と入学式でしたよね?おめでとうございます!新しいお友だちもできてホームパーティーなど、これからもお子さんの成長が楽しみですね!」と言われると、娘さんのお友だちを呼ぶことや、娘が楽しくお菓子作りする姿、「まるで高級ホテルのようね」とそのママ友さんに言われている自分が重なり、かなりグラつきますよね。
さらに追い打ちで、最新のシステムキッチンを触りながら「雑誌に載っているような憧れの暮らしって、やっぱり女の子なら一度や二度は憧れますよねー」と言われると、やっぱり「雑誌に載っているような憧れの暮らしをしていると思われたい、それを実現する暮らし」と背中を押されちゃうんじゃないでしょうか。
物が売れる本質を知るために、上質な接客にとにかく数触れる必要がある
とは言っても実際に体感しないと分からないよねとの話から、出社早々、社外研修との名目で高級ホテルか高級レストランの接客を体験しにいく流れに。
個人的に帝国ホテルさんの接客力は何度か勉強させてもらっていただけにホテル接客を打診してみたんですが、単に泊まるだけだと芸がないからと経理から厳しい指摘があり、なぜか鮨が食べたいとの理由でお鮨屋さんの接客を体験することになりました。