リフォーム記事制作 アンビリカル

ライターコラム

住宅営業のライターが、100社以上の記事制作で感じる企業の構成

こんにちは。元住宅営業のママライターzunyan(ずにゃん)と申します。今回は、フリーライターとして活動する私が感じた、会社の「個性」についてお話ししたいと思います。

突然ですが、あなたの会社をお客様に知ってもらうには、どんな方法があるでしょうか。

最近のお客様は、欲しいサービスをネットで検索し、ホームページ等から会社を知ることがほとんどだと思います。

同業種の会社は日本全国にたくさんあり、ほとんどの会社がホームページを作っています。他社と同じ情報を出していても、あまり集客はできないでしょう。

あなたの会社にしかない「個性」をアピールすることが、お客様があなたの会社に興味を持つ第一歩になるのです。

私が心からそう感じる理由は、「工務店のHPを100社検索し、その紹介記事を書いた経験」があるからです。

元住宅営業のライターが「工務店の紹介記事」を書くことに

会社の個性を出す方法

私は、2022年の春からフリーランスとしてライター業を始めました。

以前の仕事は、大手ハウスメーカーの住宅営業です。未経験からライターの仕事を始めて数か月、やっと仕事に慣れてきた頃に受注したのが、「工務店の紹介記事」でした。

「元々住宅営業をしていたし、経験が活かせる仕事が取れた!」と、とても嬉しかったのを覚えています。

工務店の紹介記事を書く仕事は、ありがたいことに数か月継続することができました。しかし、続けていくうちに、私はその仕事の難しさを強く感じることになります…。

工務店の「個性」が分からなくなっていった…

執筆記事の内容は、「地域の工務店を紹介する内容の記事を、会社のホームページなどから調べて書く」というものでした。

私には馴染みのない地域で、ネット以外から情報を得ることはできません。

地域ごとに工務店をピックアップして記事を書いていくのですが、数か月執筆を続けるうちに、調べた工務店の数は100社を超えていました。

最初は順調に進んでいたのですが、ある時ふと「どのホームページも同じようなことばかり書いてあるな…」と感じるようになりました。

情報を得ている工務店のホームページが、似たような内容ばかりで、会社の「個性」をつかみにくいのです。

特に多かったのは、以下のような内容。

・家族の笑顔を大切にする会社です!
・創業〇〇年、地域に根差してきました。
・他社ではこんなことを言われていませんか?当社はお客様一人ひとりに寄り添います。
・〇〇工務店は安心安全の家を提供します。
・あなたの理想を叶える住まいづくり

何度も同じような文言を目にするようになり、この会社の「個性」は何なのか、どんどん分からなくなっていきました。

工務店の「個性」が伝わるポイントとは

同じようなホームページからも、会社ごとの「個性」を見つけて執筆しなければなりません。

商品の特徴や、施工事例などが詳細に書いてあるホームページは比較的執筆しやすかったですが、そのような詳しい情報が一切書いていないホームページも。

その場合は、言葉づかい等のわずかなニュアンスを拾って書くようにしていました。幸いなことに、この案件についてクライアントからは良い評価を頂いています。

さて、工務店の「個性」が伝わるポイントとは何でしょうか。

私が一番会社の個性を感じたのは、「施工事例」でした。

施工事例といっても、写真の羅列だけではありません。設計士や担当営業の「工夫したポイント」や「お客様の要望」をどう実現したか、またそれに対する「お客様のコメント」などが重要です。

ホームページを見たお客様が知りたいことは、その会社が他社と違うところだと思います。

たとえば
・設計士さんはどんなプランを書くのだろう?
・営業さんは、どんな人柄なのかな?
・職人さんは、どんなところにこだわっているのかな?
・今までどんな家を作ってきたのかな?
こういった部分です。

もちろん商品の特徴や保証内容、金額面など基本的な情報は必要です。しかし、その会社にしかない「個性」は、社員の考え方や提供した商品そのものに、最も現れていると感じました。

施工事例を見ると、会社の得意とする分野や、施工品質に対するこだわり、さらには社員とお客様の関わり方まで、なんとなく伝わってきます。

逆に、会社の理念や歴史では、あまり「個性」は感じられないということがわかりました。

「工務店の紹介記事」では1社1社に入り込むことはできなかった

本来であれば、1社1社に入り込んで記事を書くことがベストです。

細やかな取材ができれば、どんなホームページを作っている会社でも、きらりと光る「個性」を引き出せるのだと思います。

しかし、私はクライアントから案件を受注しただけの「ただのライター」です。クライアントの要望に応えることが仕事であり、工務店の個性を引き出すことは、仕事の範囲外でした。

では、「工務店の個性を引き出す」ことができるのは、一体誰でしょうか。

それは、コンサルタントです。1社に入り込んで、会社の特長を捉え、それを伝えるために最大限のお手伝いをするのがコンサルタントの仕事です。

コンサルタントは工務店と同じくらい全国に数多くありますが、アンビリカルなら、きっと工務店の個性を存分に引き出すことができると、私は確信しています。

なぜアンビリカルなのか

100の会社紹介記事を書いたライターが思う会社の個性

私が「アンビリカルなら工務店の個性を引き出せる」と確信している理由は、アンビリカルが、「ライター」の個性を大切にしている会社だからです。

私がライター業を始めて数か月、多くのクライアントと関わってきましたが、「アンビリカル」という会社は、今まで出会ったことのない会社でした。

アンビリカルが私に提示してきた依頼内容は、「あなたの個性を全面に出した記事」。

正直にいうと、最初は「???」という感じでした。

なぜなら、それまで出会ったクライアントは、「この形式に沿って、この内容を〇〇字以内で書いてください」という明確な指定があったからです。

しかし、アンビリカルからの依頼には、執筆テーマさえありませんでした。

最初は疑問ばかりでしたが、担当の方と打ち合わせを重ねるうちに、アンビリカルがなぜこんなにざっくりとした執筆を依頼しているかがわかりました。

それは、アンビリカルが「個性」を大切にする会社だということです。
・会社の記事ひとつをとっても、ライターの個性を大切にしたい。
・AIがキーワードから自動で作成したような文章ではなく、人間味のある文章で伝えたい。
・記事そのものに、アンビリカルの独自性を出したい。

そんな強い思いが、この執筆依頼に隠されていたのです。

ライターに対して、そこまで深く考えているクライアントは今までいませんでした。

むしろ、ライター界では、ライター一人ひとりの個性を感じない、全く癖のない文章が好まれる傾向があります。文字単価を安く設定し、まるで使い捨てのように扱う、悪質なクライアントさえいます。

アンビリカルの担当者さんは、「そんなライター界を変えていきたい」と言っていました。

私も、そんなアンビリカルの思いに共感し、全力で応えたいと、この記事を執筆しました。

この記事は、住宅営業を経験し、ライターを0から始めて、工務店の紹介記事を書いた「私にしか書けない記事」です。

この記事には、アンビリカルの思いと私の「個性」が詰まっています。

アンビリカルなら、きっとあなたの会社の「個性」を引き出してくれることでしょう。

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