こんにちは、東京でリフォームや工務店のSEO記事制作と言えば、アンビリカルのツトムです。
Web集客の人物像を作れと急に言われても出てこない
Web集客を成功させるための施策としてホームページの目的やペルソナ(人物像)を勧める記事を多く見かけます。
ただ、読み手の当事者としては「自社に当てはめた場合に実際どうすれば良いのか」とお困りになっている方も多いはず。
この記事では、人物像を作るためのコツをお伝えします。
過去のお問い合わせから人物像を洗い出す
いきなり一から新しい人物像を作成するのは難しいものです。
ひとつの方法として、これまで利用いただいた方の像を整理することからはじめるという方法があります。
ただし、闇雲に年齢や性別など顧客情報を整理するより、Web集客を成功させるための「人物像」にするためにはポイントがあります。
まずは潜在顧客像と顕在顧客像の2パターンをイメージ
これからお客さまになるであろう人が気になるホームページにするには、潜在顧客がどんな人なのか知る必要があります。
行き当たりばったりにならないための準備として、人物像を2つに分けることをオススメめしています!
潜在顧客像はアクセス数を増やすために、顕在顧客像は問い合わせを増やすために、潜在と顕在との2つの顧客像をつくります。
「そのうち」の潜在顧客と「いますぐ」の顕在顧客のイメージ
今までのお問い合わせを振り返ったときに、成約までの道のりが長かった人・短かった人をイメージすると、それぞれ傾向が見えてきませんか。
それぞれに、お問い合わせから成約までの間に、リードが育ったタイミング、購入の意思が固まったタイミングそれぞれで、お客様になんらかのアクションをしてきたはず。
その時々で、お客様は背中を押され次の一歩に進んでいきます。
その「背中を押す」アクションは、画面の向こうでホームページを見ている潜在顧客の背中を押すこともできるのです。
潜在顧客と顕在顧客、それぞれの背中押しポイントをあげてみましょう!
この先のために、ファーストコンタクトで主観をメモ
過去の顧客情報から人物像を整理するには限界があります。
具体的な像を作るためのデータ集めを継続して行えば、より効果的なWeb集客を目指せます!
人物像としてイメージするのは、せっかちな人が多いのか、それとも計画性のある人が多いのか、インドア派なのかアウトドア派なのか?など、同僚に「このお客さんはこんなお客さんだよ」と伝えるイメージです。
もし、営業担当がまとめることが難しくても、ファーストコンタクトのお問い合わせで聞く声から、ぼんやりとしたイメージを集めるだけでも、どの傾向が強いのか判断できるようになります。
一度に、完璧な人物像を作るより、薄く広くでも常にアンテナを貼っておくことで経済状況や顧客ニーズの変化にも対応できます。
普段の業務フローで、人物像の情報を取得する
実は、効果的なWeb集客をしよう!と気合を入れて、新たに会議を増やしたり、顧客アンケートなど手間をかけて情報収集するアプローチは頓挫してしまい失敗しやすいです。
不思議なもので、せっかく意気込んで始めても、本来の仕事の進行を妨げて手間を増やすとかえってWeb集客を停滞してしまいます。
大切なのは無理のない範囲で人物像を積み上げる仕組み化!
細くても長く続けられることが重要です。
ファーストコンタクトでお客様の情報をメモするなら、そこに「こんな人」という情報を1つ付け足すのはいかがでしょうか?
ちょっとした業務改善でWeb集客がスムーズになるなら、チャレンジしてみて損はないはず。
「どんな人か」と「どんなアクションがうけたか」の2つの視点が、Web集客だけでなく成約率のUPにも繋がると思いますよ!