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ライターコラム

そのものの魅力が伝わるライティングを

編集ライターの高田薫です。

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経験をもとに、たしかな情報を伝えていきたい

雑誌やwebサイトの編集やライティング、進行管理の仕事に長く携わってきました。

ゼロから作り上げ、完成したものが世の中にリリースされるときは、充実感を感じてきました。

多くの人たちに見ていただき、反応があった際は、達成感もあります。

制作は制作側である自分自身にとって、感動できる仕事と言えると自負しています。

感動できる制作の仕事内容については、まず企画が通ることです。

自分自身が出した企画が通ることももちろん嬉しいのですが、まだ企画が通った経験のない若手が出してくれた企画を一緒にブラッシュアップして、サイトの内容やイメージ、テーマなどに落とし込み、クライアントから承諾していただいたときは、チームみんなで前進できた悦びを感じられました。

さらにそのテーマをもとに制作した、インタビュー記事では、オファーした方にお話をうかがうことができたときもホッとし、その後、よい原稿が完成したときも、「早く公開できればいいな!」と思いながら公開に向けて張り切ってきました。

原稿がFIXするまでには辛抱が必要なことも少なくありません。

自分で書く場合は、クライアントからの修正を自分なりに反映させて、何度もやりとりをしますが、編集を担当している場合は、クライアントの思いのほか、ライターの思いにも気を配ってきました。

同じインタビューを聞いていたとしても、とらえ方や立場が異なると、表現の方向性をよい方向へ調整しなくてはいけません。

読者が知りたいという視点に立つ

これまでの仕事で難しいと感じたことには、クライアントの立場に立ちつつ、インタビューで聞いたナマの声をどのように落とし込むか、という点です。

そのままの言葉ではもしかしたら読者に誤解を与えてしまうかも、ということがあります。かと言って違う言葉に直してしまうと、インタビューに応えてくれた方の本意を損ねてしまうのでは…という場合。

躓いたときは、クライアントと何度も折衝を重ねます。また、インタビューに応じてくださった方にも納得していただき、結局はクライアントの立場を考慮した言葉などに修正させていただいたこともありました。

試行錯誤を行うことで、さまざまな場面で多様な切り返しができるようになり、自分の力にもなったと感じています。

SEO記事もこれまで数多く経験しておりますが、長く続いているサイトの場合、キーワードの選定が初期に比べて困難になってきます。そのような場合、トレンドのワードとの組み合わせなど、工夫をしながらツールなどを使い分析をして選定します。

馴染みのない業界のワードなどを選定する際は、ニュース記事なども参考にしながら、キーワードを考えていくのですが、わたしはその作業も好きです。

知らないことを知るために検索したり、文献やサイトをチェックすることは、新鮮で楽しいです。

イマジネーションを形にするのは、制作の醍醐味だと思います。

自分が楽しいことも仕事をする上では大事だと思っていますが、読者が知りたいこと、検索されたことをきちんと知ることができる原稿を書ける編集ライターでありたいです。

経験に加えて自分の好きなことも活かしたい

現在、マンションやリノベーション、家選び、インテリアの記事にも携わっています。

もともとインテリアが好きで、不動産は、過去に広告の制作をしていたこともあるので、興味深い世界です。

経験を活かしたいのはもちろんですが、好きなことも積極的に活かしていければと考えております。

好きな仕事内容は、ライティングや編集以外にもあります。

完成した原稿をCMSに入力する作業を依頼されることもあるのですが、その作業は、主にワードプレスを使用しています。

この入力作業も好きな仕事です。

また、SEO記事では、画像の選定をすることも多いのですが、同様のテーマの記事で使用されているイメージ画像を参考に、画像を選んでいます。

画像で記事の印象も変わってくると思います。

マッチするものを選んでクライアントにも納得していただけるとこれもまた嬉しいです。

実際に業務を行っているときは、好きとか、嬉しい、楽しいことばかりではないことも。

クライアントからの直しでも、「これのなにがダメなのだろう…」と修正依頼にがっくりと落ち込むこと、考え込むこともあります。

例えば、理不尽かと思える修正でも、よく考えて修正し、納得がいかない場合は、チームとも相談して、解決してきました。

「何事も経験!」と思い時間の許す限り向き合っています。

できたときの達成感が自信や肯定感につながる

ライティングや編集はもちろん好きで得意なほうだと自負もしています。

業務内容は、企画や構成案の作成、キーワードの選定やクライアントとの折衝、入力作業、公開のお知らせなど、進行管理全般に関わることが多いです。

全部楽しく、真剣に取り組んでいます!

フリーランスとして10年以上仕事をしておりますが、クライアントや代理店によって、仕様や勝手が異なる場合、最初は戸惑うことも。

でも、マニュアルなどを見ながら進め、できたときの達成感はわたしに新たな自信や肯定感をもたらしてくれます。

仕事で嬉しかったこともいろいろあります。

例えば、仕事内容の事例で提出したポートフォリオにアップしていた原稿を読んだことがあると言っていただけたことです。

署名入りのインタビュー記事でしたが、Yahoo!ニュースに出たときに見ていただけたとのことで感激してしまいました。

コツコツと書き続けていることで、どこかでつながることは、やる気や続けようという気力にもつながっているのだと思いました。

夢中でできる仕事~仕事への取り組み方

どんな作業でもわりと夢中で取り組む性格です。

中でも編集作業はとくに時間を忘れて取り組むことが多いです。

「これで終わり!」という区切りのない作業というのもありますが、とくに編集の場合は、最初に構成案を作成し、その通りに書いていくことが多いです。

しかし、実際に編集の視点から全体を俯瞰して読んでみると、順番を変えたほうがよいのではないか、と思う点も出てきます。

クライアントから承諾していただいている構成案を変更する理由、どうして変更したのか、などもコメントで追記しながら、何度も推敲する作業は、パズルをあてはめていく感覚に似ています。ぴったりとはまるまで、やめずに取り組むことが多いです。

すべての仕事がこのスタンスというわけではありませんが、わたしの仕事への姿勢の一つだと思っています。

大人になりずいぶん経ちますが、だからこそチャレンジできること、経験を活かせる余裕をもって仕事と向き合いたい、というのがわたしの目標であり、仕事との向き合い方です。

よろしくお願いいたします!

  • 記事を書いたWebライター
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高田薫

高田薫

記事制作の編集が得意

広告代理店でコピーライターを経て、現在は雑誌・webの編集・ライター・ディレクター。 不動産関係の広告制作にも多数携わり、マンションや戸建て、インテリアに興味を持つ。建築士やインテリアコーディネーターへの取材経験も。 持ち家派。自分で暮らす家を考える中で、狭小住宅や長く暮らせる住まいの魅力について情報を発信していきたいと思っている。

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