二人の小学生の子どもを育てる主婦です。
社会人経験もそこそこにすぐに結婚し、子育ての合間にパートタイムを経験しながら仕事を探していました。
今回、ご縁がありアンビリカルで人生で初の記事の執筆をさせていただくこととなりました。
この記事では、私がアンビリカルと出会い感じた他のWebコンサル会社にはない魅力、そこから見えてくるサービスの利用価値を、自身の子育てと共通する視点から伝えたいと思います。
なぜアンビリカルのライティングに挑戦しようと思ったのか
子どもの手も少し離れ、自分の時間が出来た当時、社会人経験が浅いというコンプレックスからも「とにかく何かできる仕事を探さなければ」と焦っていました。
隙間時間を有効活用して働けるパートタイムの仕事も経験しましたが、本格的に社会復帰できたと感じたのはとあるOEM会社の営業事務として勤めてからです。
これまでのパートの仕事は、作業的な業務内容で責任が問われる立場ではないため「私の代わりはいくらでもいる」という現状が、理想とする社会復帰の姿とはどうしても重ならなかったのです。
それに対し、OEM会社では時短社員ながらも正社員と変わらぬ待遇と責任を伴う立場であったため、社会と本当の意味で繋がったという実感が持てました。
この仕事の目的は何か?どうしても納得できなかった根本となる「信念」のずれ
約10年ぶりの本格的な社会復帰だと感じる仕事は本当に緊張しましたし、正直不安な気持ちで一杯でした。
それでも何とか必死で仕事や環境に慣れようと自分なりに頑張っていたのですが、周囲の評価は厳しく、勤務開始早々に「営業事務には向いていないのではないか」と言われてしまいました。
それと同時に、会社と自分の仕事に対する考え方にもズレがあることに気付きました。
当初、私がこの会社に魅力を感じたのは「消費者が本当に求めるニーズを理解した商品の素晴らしさ」にありました。
会社としても「我が社の強みはオリジナル商品であり、効果を実感してもらい双方が幸せになること」を信条として掲げていました。
しかし、消費者は一般的に商品の質よりも価格を重視している傾向がありました。
そのため、効果を実感できる商品の素晴らしさをプロモーションをする以前に「商品の質を価格に合わせ下げて提供する」という、掲げる信条にもぶれが生じていることに気付いたのです。
私が仕事をする上で最も大切にしているのは「根本となる目的・目標は一貫する」という「信念」です。
その根本となる軸がずれていると感じたことで、「本当にこの会社の下で信念を貫いた仕事ができるのだろうか」と自問自答する日々が続きました。
そして、自分なりに考えを整理し周囲のアドバイスを受けた結果、「自分に合う分野で、共感できる仕事をすべき」だと気が付きました。
以前より私は「苦手な分野を克服したいし、努力すべきだ」と考え、敢えて苦手分野や厳しい環境を選ぶ傾向がありました。
しかし、いくら自分に合わないフィールドの中でもがいても、結果が出るのに時間がかかるばかりか、周囲の人間にも迷惑をかけるのだとようやく気が付いたのです。
そしてそれは、お互い幸せな状態ではないと。
それからは、自分と会社にとっても幸せだと利益を感じられる、本当に合う仕事とは何なのかに焦点を当て再び求職活動に励みました。
未来に繋がるスキルを身につける!書くだけでは終わらない「個性を大切にするライター」とは
仕事をする上で譲れない信念である「根本となる目的・目標は一貫する」に通ずる会社の下で、自分の想いや考えで誰かを幸せにできる仕事がしたいと思っていました。
自分自身も、会社も、お客様も満足できる「三方良し」でなければ長期的に関係を継続することは難しいからです。
逆に考えると、その条件を満たす仕事に出会えれば、腰を据えて長く働くことができるのではないかと考えました。
以前から文章を書くことが好きだった私は「自分の想いや考えを表現でき、その文章で誰かを幸せにできるのではないか」と感じ、ライターの職種に絞り条件に合った仕事を探すことにしました。
そんな時に出会ったのがアンビリカルです。
経験を問わず、「マニュアルにない本質を感じるライター」という言葉に魅力を感じ応募しました。
そして幸運にも選考が進み、初回の記事の執筆のお話をいただいたのですが、正直受けるかどうか迷っていました。
というのも、「アンビリカルのライターは思い描く一般的なライター像とは違うかもしれないので、希望する仕事像と重なるのか再確認してほしい」と言われたからです。
そこで初めて、「一般的なライター像」と「私が理想とするライター像」とは何か、そしてそれがアンビリカルの考えるライターの仕事と重なるのかどうかを考えました。
一般的に、ライターの仕事は「書くこと」であり、フォーマットに当てはめ、最低限のルールを守った記事を数多く執筆することを目的としています。
では、私がライターの立場であったら、何を望むのだろうかと考えました。
私がライターに興味を抱いたのは、「自分の想いや考えで誰かを幸せにできる仕事がしたい」と思ったからです。
依頼された記事を大量に執筆し、報酬を得ることがそれに当てはまるのか、そもそもクライアントが記事作成を依頼する「目的」は何なのかを考えました。
企業の経営目的は最終的には「利益を得る」ことであり、記事作成依頼は利益に繋げるための集客の「手段」です。
しかし、記事を納品するまでが仕事のライターにとって、自分の執筆した記事がクライアントの目的である「利益に繋がる仕事」であったのかどうか、そこまでは定かではないのです。
それに対して、アンビリカルのライターは「個性」を大切にしています。
その会社の個性を出すことで、他社にはない魅力に惹かれたお客様からのお問い合わせが増え、ターゲットを絞った集客が可能になります。
そしてそれが「根本的な目的」である「利益」に繋がるのです。
私は、このアンビリカルの「本質を理解したサービスの提供」に携るライティングができる点に魅力を感じ、挑戦してみたいと思いました。
子育てと、アンビリカルのサービスに感じた共通点
アンビリカルでは「期待するサービスではなく、期待以上のサービスを提供する」「お客様の目指す利益や理念のために共に課題を解決する」ことを大切にしており、「相手の幸せを望んでいる」ことが根底にあります。
アンビリカルのサービスには一貫した信念があり、自身の子育てに共通するものを感じました。
子育てをして約10年経ちますが、その間、様々な想いの変化や葛藤などを経験し、四苦八苦しながら日々邁進してきました。
子育ては、子どもの成長ごとに新たに別の課題が生まれ、常に解決しながら母親自身も成長していかなければならないので、「これをすれば完璧で、終わり」という考え方はありません。
ですから、状況と共に考え方や行動も変化し、自身の子育てに対して「はたして私の育児はこれで良いのだろうか」と何度も思い悩みます。
しかし、私はどんなに思い悩み迷走することがあっても、心の奥では「間違ってはいない、きっと大丈夫」だと感じています。
なぜならば、私は子育てにおいて「これだけはぶれずに一貫する」という「信念」を持って日々子どもと向き合っているからです。
この軸さえぶれなければ、結果としては正しい方向に向かっていくと信じています。
私の子育てとアンビリカルに共通するのは、「相手に幸せになってもらいたい」という「本質」だと感じています。
私にとって我が子が大切なように、アンビリカルにとってはお客様が大切
この共通点から「お客様=我が子」に置き換えられることに気が付きました。
例えば、我が子=とにかく大切な存在で、幸せな人生を送ってほしい。
困っていたら一緒に悩み、考え、手助けをする。
お客様=社員のように親身になって寄り添い、成功し利益を上げてほしい。
経営課題を解決に導く手助けをしたい。
これらが互いの幸せであり、目指すべき姿であると考えています。