こんにちは、建築業に特化した集客のサポートを行っているアンビリカルの新人カワモトです。
ホームページ集客のために、ブログを更新しなくてはいけないけど、もうネタ切れだ!何を書いていいかわからない…という話をよく聞きます。
今回は、そんなブログに掲載するネタ探しの方法!
工務店・リフォーム会社の社内でネタ切れしないで書き続けられる方法を、ネタの探し方から、具体的な記事のイメージまで、そもそもブログを更新したらどんな効果があるのかを添えてお伝えします。
ホームページ集客のためのブログ更新の目的
制作会社の人にブログの更新を勧められた。
上司に毎日ブログを更新するように言われた!
けれど、そもそもブログって何のために更新するの?と思っている方は多いはず…
ずばり!ブログを更新することの効果は2つです!
1.ブログの更新頻度をあげてページビュー数を増やす
ブログはホームページの「コンテンツ」という位置づけです。
全然更新されていないホームページは、見に来たユーザーが不安になるだけでなく、SEO評価も低下してしまいます。
更新頻度を上げることで、ユーザーからもGoogleからも鮮度が高い情報を発信していると評価されホームページの閲覧数が増加します。
2.ブログの内容でお問い合わせを増やす
大きな買い物をするとき、カタチがないサービスを購入するときは、多くの場合で何を買うかより「誰から買うか」が決め手になります。
ブログは会社のスタンスや内情を飾らない言葉で伝えられる貴重な場所です。
掲載内容を工夫すれば、ホームページを見に来た人が実際に問い合わせをする確率が上がります。
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ブログの題材と効果の関係
ブログで集客効果をあげようと思ったら、はまず継続することが大前提!
一度に10記事あげるより、3日に一度更新を続ける方が効果が期待できます。
「何を書くか」は、こうした方が良いというのは山ほどありますが、絶対これは間違っているというのはないので、まずは更新を続けることを目標にしてみてください。
では、どんなネタを書いたら、どんな効果があるのか!集客効果との関連イメージをお伝えします。
お昼ごはん・犬や猫
本業である建築やリフォームには関係ない題材ですが、ニーズが高い内容です。
猫好きという程ではないけれど、癒やしをもとめてSNSでかわいい猫のアカウントをフォローしてたりしませんか?
ニーズはあるので閲覧数は増えますが、家を建てたい、あるいはリフォームしたいユーザーではないため、お問い合わせの増加はあまり期待できません。
直接サービスに関係のない会社の様子
ホームページの更新が止まっていては、見に来たユーザーは会社が現在営業しているのか、あるは廃業しているのかがわかりません。
建築やリフォームとは関係ない内容でも、忘年会や社内レクの様子をアップすると、会社として業務が行われていることがわかります。
直接的なお問い合わせの効果は期待薄ですが、更新していること自体に効果があるので、他の内容と織り交ぜて掲載することがおすすめです。
日々の業務内容やおすすめの施工や設備など
どんな業務を行ったかを掲載すれば、ユーザーはサービスページに掲載した以上の情報を得ることができます。
リフォームであればオーダー家具も頼める、打合せ中に利用できるキッズスペースがあるといったことがわかるイメージです。
建築やリフォームに関連した投稿は、ユーザーが探している内容と繋がるので、見込み客からのアクセス増加が見込めます。
お客様の声
「お客様の声」というページとは別に、ブログに掲載することで更新のハードルが下がります。
どれくらいの文字数で、またどういった視点で掲載するかにより効果の程度は異なりますが、信頼感を感じてもらえる投稿になります。
どんな施工をしたかわかる投稿にすると、問い合わせの増加だけでなく、ホームページのアクセス増加も期待できます。
従業員のスタンス(仕事ぶり、姿勢)
ユーザーに「自分もこのサービスを受けてみたい!」と思ってもらうにはもってこいの投稿です。
お問い合わせへ背中を押す効果が期待できます。
設備やインテリアについておすすめの内容をプラスすることで、アクセス数増加だけでなくホームページ内をよく見てもらえるようになります。
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工務店・リフォーム会社の集客に繋がる題材の探し方と書き方
せっかくブログに掲載するなら、内装や施工などサービス内容に関わる記事がおすすめです。
毎日でも書き続けられるように、ポイントを絞ってネタ探しをしてみましょう。
お客様が言っていたこと
お客様がふとつぶやいたひと言、お礼を言われたことを題材とします。
お客様の言葉は市場のニーズにとても近いため貴重な情報源です。
記事のイメージ:
「〇〇というお声をいただけたのは、〇〇を一生懸命したからかもしれない」
「〇〇が好きそうだったのでこんな提案をした」
「〇〇が不安そうだったので、〇〇をした」
お悩みや要望
見積もり前にご希望を聞くヒアリングにはブログのネタがたくさん眠っています。
あるいは、日常生活の中でも、この家だったら・この家族だったらこんな家がいいんじゃないか?と思ったことはありませんか?
記事のイメージ:
「こんな要望があったからこんな提案をした」
「こんな家にはこの設備をおすすめしたい」
「〇〇という悩みには、実はこれがいい!」
「他社でこんな提案を受けたお客さんに、自分だったらこんなプランをおすすめしたい」
お客様の要望で叶えられなかったこと
予算や期間が限られていることが多いお客様に、要望全部を叶えられなかった経験は誰もがあるはずです。
叶えられなかったときにどうなったかは、お客様によって違いませんか?
記事のイメージ:
「〇〇をご希望していたが、プロの目から見て諦めることをすすめた」
「〇〇のお悩みを解決するのは別の手段が最適だった」
「希望を叶えられなかったが、〇〇をおすすめして満足してもらえた」
難しい課題に寄り添う姿勢
予算や施工の問題から、とても大変だった工事はありませんか?
工事のイメージが湧くだけでなく、寄り添う姿勢が見えると信頼感が生まれる記事になります。
記事のイメージ:
「予算内に収めるために工夫したこと」
「要望が増えていき大規模工事になったけどお客様と作り上げた」
「設置が難しい設備を工夫して施工した」
最近増えているお問い合わせ
お問い合わせの傾向を執筆内容に盛り込むと、ユーザーの関心に直結した記事が作成できます。
さらにお、おすすめの施工や事例をプラスすると、施工のイメージが湧くためお問い合わせの増加が期待できます。
記事のイメージ:
「在宅が増え、書斎の希望が増えている」
「子育て世代に人気の地域のため若い世代からリノベーション依頼がある」
「老後を夫婦でのんびり暮らしたい素材にこだわった家の依頼が増えている」
集客に繋がるネタは業務の中にたくさん眠っている
一年中、工事に関わっているのは、工務店と建築業の集客をしているアンビリカルくらいです。
お客様にとっては、工事は非日常の出来事で知らないことの方が多いので、ちょっとした日常業務を発信することでも目新しい情報と感じてもらえます。
当たり前にしていることが、実はユーザーニーズの高い情報だったということはよくある話。
特に、「こんな提案をした」という題材は好まれます!
専門的な知識がないお客様は、施工の良し悪を自分で完璧に判断することはできません。
誰に頼んだら良いのか多かれ少なかれ不安を抱えているお客様に、中ではどんな人がどんな仕事をしているか、どんな想いでお客様に向き合っているのかが見えると、安心感や期待感が生まれます。
専門的なことは全部自分で把握するのが難しいからこそ、信頼して任せられる人に頼みたいもの。
「あなたに頼みたい!」が増えれば、集客できるだけでなく工事単価もあがりますよ。