こんにちは。小学生の息子を育てながら、webや誌面で活動をするママライターです。
突然ですが、私には目指す「理想の母」像があります。
残念ながら今のところ、子どもの理想の1%も満たしてはおりません。現実の自分に対して高すぎる理想を掲げたばっかりに、毎晩、発泡酒を片手に一人反省会の日々を送っています・・・。
そんな私ですが、子どもが生まれてから「子どもをサポートできる母でいたい」という強い想いがあります。
少し前から、アンビリカルで記事の執筆をスタートいたしました。
コンサルティングのコの字も知らなかった私は、「コンサルティングとは何か」について調べていくなかで、子どもにとって理想の母像と、良いコンサルタントというものに共通点を感じました。
ぜひ、最後まで読んでいただけたらうれしいです。
子育てもコンサルも対象の数だけ方法がある
大した社会人経験もなく専業主婦となり、子育てが少し落ち着いたころにライターとして活動を始めた私には、すごく世間知らずなところがあります。
コンサルティング会社の記事ライティングについて、右も左も分からなかった私は、「コンサルティングとは何か」から調べる始めました。
調べていくなかで、コンサルティングと子育てについて共通点を見つけました。
それは、子育てもコンサルティングも対象の数だけ方法があると驚きを隠せません。
子育ては子どもの性格、性質によって最適な方法が異なります。
子育てに悩むことの多い私は育児本をよく読むのですが、たとえばシュタイナー教育では子どもを4つの気質に分類し、それぞれの個性に沿って適切とされる対処の仕方を説いています。
コンサルティングも、依頼会社の特色や規模などによって、最適なアプローチ方法が異なります。
そして、コンサルティングも子育ても、サポートはできても、実際に行動に移すのは依頼者や子ども自身です。
コンサルタントは、依頼会社にとって最適な方法を調べ助言できますが、依頼者がやる気を出し、行動に移さない限り何も始まりません。
母としてできることも同じです。所詮は、助言やサポートしかできません。
ただ、適切なサポートを受ける子どもと、受けていないこどもでは生まれ持った能力を最大限活かせるかどうかに違いが出るのではないだろうか、と常々考えています。
「子どもの育ちは環境か遺伝か?」というような話は詳しくはありませんが、適切なサポート役がいれば、最小の努力で、遺伝子が持つ力を最大限活用できるのではないか、と感じます。
それと同様に、良いコンサルティング会社へ依頼すれば、依頼会社が持つ本来の魅力を最大限引き出してくれ、結果が出やすいということに繋がるのではないかと感じました。
「良い母」を目指す理由
私が「良い母」になりたいと考える理由は、私自身の経験が関係しています。
専業主婦だった私の母は、私が小学校3年生頃から会社で働き始めました。父も忙しい人だったので、母が働きに出るようになってからは、自然と自分のことは自分でやるという生活になりました。
朝食は自分で用意して登校。学校から帰ったら、母が帰宅前に宿題などを終わらせておく。
私は大学病院に月に一度通っていたのですが、電車を乗り継いでの通院も一人で行かなければならないので、通院の日は担任の先生に時間を伝えて早退し、病院に行き次の受診日の予約をして帰ります。
「予約時間に遅れないように学校を出なきゃ」「先生に伝え忘れないようにしなきゃ」と、通院の日は朝からドキドキして、授業中も気がそぞろでした。
中学に上がってからは、簡単な掃除や洗濯などを手伝うようになりました。特に洗濯は、忘れると自分が困るので積極的に行っていました。
中学校の制服のシャツが2枚しかなかったので、1日でも洗濯を忘れてしまうと次の日着るものがなくなってしまうのです。梅雨時期はなかなか乾かないし、生乾きだと臭くなるので、思春期の女子には死活問題!
学校と塾通いと部活で、帰宅時間もまちまちだったので、シャツの乾く時間を逆算して早めに干さなければならないし、朝はアイロンをかけてから学校に行きたいしで、私の中学校生活は制服のシャツのことで頭がいっぱいでした。
そのうえ、姉が拒食症になり、「姉が夜ご飯をきちんと食べたかをチェックする役割」が加わりました。
学校から帰宅後、自分のご飯の準備をしながら姉の食事を確認してから塾に行く日々。
思春期で、友人関係や自分自身に関する悩みもあり、色々と考えないといけないことが多く、頭のなかは常にパンパン。
にも関わらず、学校に行けば友人に合わせて笑顔で過ごし、部活に勉強にとこなさなければならない。さまざまなプレッシャーの中で過ごす私は、学校の先生から見ても覇気がないように写っていたようです。
当時は、「どうして私はこんなにダメな人間なんだろう」と思っていました。
周りと比べて、勉強に部活に塾にと要領よく頑張れない自分を恥じていました。
笑顔で楽しそうに過ごすクラスメイトがキラキラして見えて、勉強や部活を頑張るでもなく、ただ毎日をこなすのに精いっぱいな自分がダメな人間に思えて、大嫌いでした。
でも、大人になり当時の自分を思い返してみると、まあまあ一人で頑張っていたようにも思います。
そして、あの頃の自分に誰か寄り添ってサポートしてくれる人がいたなら、もっと笑顔が増えて活力のある中学校生活が送れていたのではないか、と少しだけすっぱい気持ちになるのです。
手厚いサポートが最良の結果に繋がる
中小企業のweb業務は、専門の部署がなく社内の人間が通常業務と兼務が多いと聞きました。webに少し詳しいというだけで、いきなりPRの業務を任される方もいるとのこと。
「通常業務をこなしつつ、webの結果も出さなければならない。」
それは、中学時代の私が、制服のシャツの心配をしつつ姉の健康状態を気にして、さらに塾や学校での勉強、部活で精力的に活動することを求められていた状態とかぶってみえました。
もし大人になった今の自分が、中学時代の自分に何かアドバイスができるとしたら、「一刻も早く自分の状況を誰かに話して手助けしてもらいなさい」ということです。
今web方面の結果が出ないと感じている会社の担当者の方は、「なぜ結果に繋がらないのか・・・」と、自分の能力不足を嘆いているかもしれません。
また、通常業務で忙しくPR業務まで手が回らない自分を「要領の悪い奴だ」と責めているかもしれません。
でも、もし少しでもサポートしてくれる人、理解して助言してくれる人がいれば状況は変わるかもしれません。
親身にサポートしてくれるコンサルティング会社がいれば、webに余計な時間を割く必要がなくなり、自分の業務に集中できるようになるでしょう。
スポーツや芸術関係で早くから頭角を現わす子どもの陰には、必ずと言っていいほどスーパーサポートママがいるように、短期間でPRの結果を出す会社の陰には敏腕コンサルティングがいるものなのかもしれません。
Vより良い情報を知っている人間を近くに置き、その情報を使ってサポートしてもらえる環境を作ってこそ、会社の魅力を引き出し、結果をだすことに繋がるように思います。
そのためには、自分の会社が持つ魅力に合った方法を模索してくれるコンサルティング会社を選ぶのが最適です。
自分が持っていない知識を有する第三者のサポートの有無で、結果は変わるように感じます。